SEC設立の背景
entityの設立背景を調査していく過程で気づいたこと。色々書かれてあるけど、このentityを動かしているmotivation,常に念頭にあるのは『to protect the public from fraud』。
fraud:the crime of deceiving people in order to gain something such as money or goods.
無法地帯の荒野に分け入り、少しずつ道を整備していく。イタチごっこが何度も繰り返される中で、世界を整備していく過程。
その歴史。
SECが管轄している証券市場で、参加者のcredibilityを担保すること。このcredibilityを毀損する行為、fraudを絶対に許さないという信念を具現化した組織という印象。
結論:fraudを取り締まるため、この組織は設立された。
three mandate
to protect investors
誇らしげに記載されているこの文章からもSECの意気込みが伝わってくる。
『We returned $1.2 billion to harmed investors during our past fiscal year as a result of our enforcement actions against wrongdoers.』
投資家保護の背景( Our focus on Main Street investors )@2020年12月26日
- $29 trillion worth of equities
- more than 58 percent of the U.S. equity market
Main Street investors。知らない、もしくは説明できない単語。1つ調べると、知らないことに出会う。当初の目的に辿り着くのはいつになることやら。何かを調べたいと思った時、googleの力を実感。
検索でこういう記事を発見。
『 Wall Street vs. Main Street 』yahoo!finance
- Wall Street is focused on profiting from movements in the financial markets.
- Main Street is more interested in investing in those markets.
わたしの立場は、富を育みたいサイドなのでmain street。つまりsecに保護される側。市場全体の約6割が Main Street investorsによる資金だとすると、この層の支持/信任が得られないと市場にとって致命傷。重視するのも当然か。
https://finance.yahoo.com/news/wall-street-vs-main-street-175941722.html
maintain fair, orderly, and efficient markets
『We monitor the activities of more than 27,000 entities in the securities industry』
技術の進歩に伴って、市場(ex.参加者のニーズ、取引の方法等)も進化する。個々の活動を監視するためには、SECも技術の進歩を柔軟に取り入れ、環境の変化に適応していく必要がある。
市場が正常に動く状態を保つ。地味だけど重要な仕事。
facilitate capital formation
『 Small businesses account for 65% of net new jobs created. 』
There were nearly 2,500 reported public offerings in 2019 at a median size of $300 million and an average amount raised of $489 million.
中小企業が成長するにあたって、資本市場にアクセスできることは重要。中小企業が生み出す雇用も米国の経済にとって重要。
複数の方法で資本市場にアクセスできること。SECが重視する背景に納得。