目次
注目している指標(アメリカ)
1月に発表されるデータで注目したいのは3つ
- 雇用の状況
- 住宅市場の状況
- 消費者の動態
足元のアメリカ経済について、状況を確認しておきたい。雇用の状況はどうなっているのか。きちんと回復傾向にあるのか、それとも厳しいままなのか。
アメリカの住宅市場は魅力的な市場と考えている。BLDR以外にも住宅市場銘柄の株式を購入しておきたいと考えている。本来的には米国不動産そのものに投資しておきたいが、SPGで最低限の代替はできると考える。市場成長を自己の利益に取り込んでおきたい。
消費者のマインドも重要な指標。貯蓄に回しているのか、投資にまわしているのか。行動面に大きない影響を与えると考えている。このあたりの考えに基づき、上記3つを大きな領域として注目している。
月間の個別指標については以下。
1/4:PMI製造業、建設支出(11月)、製造業ISM(12月)
1/6:FOMC議事録(12月15.16日分)、PMIサービス(12月確報)、非製造業ISM(12月)
1/8:雇用統計(12月)、消費者信用残高(11月)
1/13:Beige Book、CPI(12月)
1/15:小売売上高
1/21:住宅着工/許可件数(12月)
1/22:中古住宅販売件数(12月)
1/26:FHFA住宅価格指数(11月)、消費者信頼感指数(1月)
1/27:FOMC Meeting
1/28:新築住宅販売(12月)
1/4~1/8の指標予定
月曜、水曜、金曜と注目の指標が続く。連邦上院の未確定となっているジョージア州の議席が決まる週でもある。新年早々から退屈しない1週間になりそう。