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この記事で言いたいこと。
金利環境の低下傾向が継続したとしても、収益の低下は限定的と判断。
配当余力も有り購入対象銘柄入り。
業績分析:四半期推移
- 2017年第1Q~2019年第2Qにおける推移
2019年第3Q実績
- 純利益 4.6 Billionドル
- 調整後EPS:0.92ドル(訴訟費用▲0.35&ビジネス収益0.2含む)
1: Financial results: ()内は2018年3Q実績
- 純利益46億ドル(60億ドル)
- EPS0.92ドル(1.16ドル)
- 売上収入220億ドル(219億ドル)
- 非金利費用152億ドル(138億ドル)
2: Credit quality
- 貸倒引当繰入額6.95億ドル
- 不良債権が17%、12億ドル減少
3:Strong capital position
- 1株当たりの配当0.51ドル(0.43ドル)
- EPSが前年同期比及び前四半期比減収。
- Net interest marginが前年同期比及び前四半期比減少。
- EPSコンセンサスも未達成。
2019/3Qは金利収入は低下しつつも、非金利収入は上昇。
金利収入:116億ドル(2019/2Qから4.7億ドルの下落)、非金利収入: 104億ドル(2019/2Qから8.6億ドルの上昇) 。
売上が上昇している一方で、費用も増加しており、特に一連の不祥事の費用も計上された結果、EPSが前期比減少。
前VIZAのCEOであるCharles W. Scharfが、10月21日よりCEOに就任することが発表された。