サマリー
- 発表日:2022年2月10日-AM8:30
- 前年同月比2022年1月のCPIは0.6%増
- 過去12ヶ月で7.5%の増
目次
CPI:ブレイクダウン
前年同月比(季節要因調整後)の推移
過去12ヶ月の変化率推移
12-month percentage change, Consumer Price Index, selected categories
Relative importance Dec.2021
エネルギー関連を除いたサービスが構成割合としては大きい。
特に、不動産(購入価格、及び賃貸価格)は全体の3割程度あり、この領域の動向をよく見ておきたい。
CPI for All Urban Consumers, 12-month percent change, by expenditure category, January 2022
CPIのデータを見て考えたこと
前年同月比の変化率は、10月の0.9%以降低下している。
過去12ヶ月の変化率は、上昇傾向が継続している。
エネルギー価格は上昇しているが、全体に占める割合はそこまで大きくない。とはいえ、経済活動全体に与える影響度も大きいので、落ち着いて欲しいところ。
価格は上昇しているが、加速してはいない。3月、4月、5月と2021年に発表されたデータが高かった月との比較がこれから予定されている。
ここをしっかり見極めていきたい。
拙速に判断する必要は無いなと思いました。引き続き株式投資は様子見しつつ、毎月の積立を継続するスタンスで次の発表を待ちたいと思います。