今週のトレード。今週は6トレードを実行し、全トレードを決済
- GBP/USDを3トレード
- EUR/USDを2トレード
- AUD/USDを1トレード
トレードの検証
GBP/USD
先週の週足は、大きく上髭となって終了。8月高値の値を日足では抜いているものの、週足は大きく上髭となっており、上値の重たさを感じさせる。TR.レンジを抜いたかどうかは分からない状況。週の初めに考えたことは、先週の安値を更新できなければ、上昇して、上値を試しに行くと考えていた。
実際のトレード
まずは、先週金曜日の長い陰線の範囲でトレードすることを検討。まずは、すぐ上にある、先週の高値更新の起点となった、木曜日の始値付近までをトレード。一度下がってきた際に損切となったものの、再度エントリー。当初の想定通りの決済にて利益確定。
この週はFOMCがあったため、火曜日、水曜日は様子見。木曜日の朝、もう少し丁寧にチャートを観察しておけば、リスクを限定しつつエントリーできるポイントが出現していたのに気づけていた。ダブルトップのように分かりやすい形ができそうなタイミングでは、きちんとセオリー通りのエントリーを心がけておくこと。
ポイント
- 当初のエントリーは計算通りに決済まで行えていること
- FOMC後のダブルトップを見逃した点は反省すること
- シナリオを想定してトレードをすること
EUR/USD
上下に動いているものの、月足の実体は緑のラインで囲った範囲を6月から抜けていない。下に大きく下げた際にも、戻ってきており、6月の月足のレンジに入っていることをきちんと認識したうえで、トレードを行えたかどうか。
FOMCが開催される週でもあったこと。結果は想定通りであり、大きな波乱要因とはならなかった。発表後の相場の流れを把握してトレードできたか。
実際のトレード
この週のEUR/USDは、レンジの箇所とトレンドの箇所の2つに綺麗に分かれている。FOMCまではレンジ。FOMC後はトレンド。想定しておくべきシナリオの一つ。レンジの中でトレードを行っているが、利益にはなっているものの、微益といったところ。
楽に勝てるところをトレードしていく。楽に勝てるところ、つまりトレンドが発生している時にトレードを行う。この週は、後半がトレードに適していた。次回のFOMC開催時、現在は12月開催での利上げを予定しているが、この時のトレードは今回の経験を踏まえ、週前半はリラックスしつつ、後半にトレンドが発生することを想定して、トレードを検討しておく。
- レンジのトレードは、上限&下限に引き付けてからの逆張りを意識
- トレンドが発生することを想定して、準備しておく
- FOMCは週レベルで見た場合は大きなイベント
来週のトレード
EUR/USDを中心にトレードを予定。現在は、6月の月足が形成したレンジの範囲内であることが大前提。下限に近付いており、ここで反発してからの反転が起きるかどうか。1回目の下限到達をまずはよく確認し、反発しても戻り売りが入ってくる可能性を常に考えておく。
2回目、下限にチャレンジした時は、安値を切り上げているか、それとも抜いていくのかを注視。2回目が本命。それを意識してトレードしていく。